デスクワーク中心の仕事をしていると、「食べすぎているわけではないのに太りやすくなった」と感じる方は少なくありません。 特に20代〜30代になると、学生時代と同じ生活をしていても体型の変化を感じやすくなります。
実は、長時間座っている生活習慣そのものが太りやすい体の状態を作ってしまう可能性があるといわれています。
近年の研究でも、座っている時間が長い人ほど体脂肪の増加や代謝低下と関連する可能性が指摘されています。 そのため、食事量だけでなく「日常の姿勢」や「体の使い方」にも目を向けることが重要です。
そこで本記事では、座り仕事の人が太りやすい理由と体型を整えるためのポイントを解説します。
消費カロリーが大きく減る
まず大きな理由として挙げられるのが、日常生活での消費カロリーの低下です。
立ち仕事や歩く機会が多い人と比較すると、デスクワークの人は1日の活動量が大きく減る傾向があります。
人のエネルギー消費は主に次の3つで構成されています。
- 基礎代謝
- 運動による消費
- 日常活動による消費
この中でも、実は日常の活動量(NEAT)が消費カロリーに大きく関わるとされています。 NEATとは、歩行や立つ動作など運動以外の日常活動によるエネルギー消費を指します。
長時間座っているとこのNEATが大きく減少するため、結果として太りやすい環境が生まれやすくなるのです。
血流が悪くなり代謝が低下しやすい
次に、座りっぱなしの姿勢は血流の低下にもつながります。
長時間同じ姿勢を続けると、特に下半身の筋肉がほとんど使われなくなります。 その結果、筋肉のポンプ作用が働きにくくなり、血流が滞りやすくなると考えられています。
血流が低下すると、次のような状態が起こりやすくなります。
- むくみ
- 冷え
- 疲労感
これらは体調だけでなく、体の代謝効率にも影響する可能性があります。 そのため、定期的に体を動かすことは体型管理だけでなく健康面でも重要です。
姿勢の崩れが体型を変えてしまう
座り仕事の人に多いのが姿勢の崩れです。
特に多いのは次のような姿勢です。
- 猫背
- 骨盤の後傾
- 首が前に出る姿勢
このような姿勢が続くと体のバランスが崩れ、特定の筋肉ばかりが使われる状態になります。
その結果、次のような見た目の変化につながることがあります。
- お腹が出やすくなる
- 下半身が太く見える
- 背中に脂肪がつきやすい
体重が大きく変わっていなくても、「体型が崩れて見える」と感じるのはこのためです。
筋肉量が減りやすい
さらに、座り仕事の生活が続くと筋肉量の低下にもつながりやすくなります。
特に使われにくくなるのが次の筋肉です。
- お尻の筋肉
- 太もも
- 体幹
これらは体の中でも大きな筋肉であり、エネルギー消費に大きく関わっています。
筋肉量が減ると基礎代謝の低下にもつながる可能性があります。 基礎代謝とは、呼吸や体温維持など生きているだけで消費されるエネルギーのことです。
そのため筋肉量が減ると、以前と同じ生活をしていても脂肪が蓄積しやすくなることがあります。
無意識に食事量が増えやすい
もう一つ見逃せないのが食事習慣の変化です。
座り仕事では次のような習慣が起こりやすくなります。
- 間食が増える
- 甘い飲み物を飲みやすい
- ストレスによる食事
また、体をあまり動かしていないと満腹感の感覚が鈍くなる可能性も指摘されています。
その結果、知らないうちに摂取カロリーが増えてしまい、体脂肪の増加につながるケースもあります。
まとめ
座り仕事の人が太りやすいと感じる背景には、次のような要因が関係しています。
- 日常活動量の低下
- 血流の悪化
- 姿勢の崩れ
- 筋肉量の低下
- 食事習慣の変化
ただし重要なのは、座り仕事そのものが問題というわけではないという点です。
日常の中で体を動かす習慣や姿勢を整える意識を持つことで、体型の変化は十分に防ぐことができます。
特に最近は、体重を減らすことよりも姿勢や体の使い方を整えることで体型を変えていく方法も注目されています。
体験レッスンのご案内
もし次のようなお悩みがある方は、一度体の状態をチェックしてみるのもおすすめです。
- デスクワークで体型が崩れてきた
- 運動しても体のラインが変わらない
- 姿勢や体の使い方を改善したい
ダイエットハウスはやきでは、姿勢や体の使い方を確認しながら無理なく体のラインを整えるトレーニングを行っています。
「いきなり本格的に始めるのは不安」という方のために、体験レッスンもご用意しています。
まずはお気軽に体験からご参加ください。