夏バテの体に負担なく、タンパク質、ビタミン、ミネラル等バランスよく補給するさっぱりメニュ
主菜(調理時間8分)
おからのパウンド焼き
副菜1(調理時間15分)
夏野菜の炊き合わせ
副菜2(調理時間5分)
アボガドサラダ
副菜3(調理時間8分)
塩豆腐 2種類
副菜4(調理時間10分)
こんにゃくのアーモンド味噌
副菜5(調理時間2分)
めかぶの酢の物
副菜6(調理時間3分)
きゅうりのヨーグルト漬け
主菜(調理時間8分)
おからのパウンド焼き
〈2人前〉
卵 4個
おから 100グラム
きのこ(しめじ、椎茸など) 30グラム
しらす 50グラム
だし汁 100CC
醤油 少々(しらすに塩分があるので注意)
材料を全部、さっくりと混ぜ合わせます。
大きめの容器(卵溶液の3倍くらいに膨らみます)にラップを敷き、流し入れ軽くラップをかぶせ、5分間レンジにかけます。
真ん中に串を刺してみて、串に卵が付かなければ出来上がりです。
半熟状態であれば、もう一度、レンジで2,3分かけてください。
粗熱が取れたら切り分けて、お皿に盛り付けて完成です。
副菜1(調理時間15分)
夏野菜の炊き合わせ
〈2人前〉
なす 小2本
ピーマン 4~5個
おくら 4~5個
油あげ 1枚
醤油 小さじ1
味噌 大さじ1
だし汁 50CC
〈添え〉
紅ショウガ 菊花 適宜
なすは、ヘタとお尻のほくろを取り、大きめのそぎ切りにする。
ピーマンは、縦半分に切りヘタと種を取り除く。
おくらは、ヘタを取り半分に切ります。油あげは、フライパンで焦げ目がつくまで焼き、ペーパータオルで油を吸い取り、その後、大きめ(5センチ位)の短冊に切ります。
鍋にだし汁、なす、ピーマン、油あげを入れ火にかけます。
沸騰してきたら、さっくりと混ぜ合わせ、次に、おくらと味噌、醤油を入れます。
味噌が全体になじんだら、蓋をして火を止め、そのまま鍋止めしておく。
粗熱が取れたら器に盛りつけ、紅ショウガと菊花をあしらいます。
〈紅ショウガの作り方〉
新ショウガを薄くスライスして、梅酢に漬けて1日置けば出来上がりです。
冷蔵庫で長期保存可能(1年)なので、新ショウガの出回る時期に作っておくと便利です。
〈一口コメント〉
ショウガは、発汗を促して代謝を向上させる働きがあります。冷房、冷たい飲み物などで基礎代謝が低下している夏にこそ、ショウガの力を借り、基礎代謝を向上させましょう。。
また、夏野菜は、体のほてりを冷まし、暑い時期に負担のかかりやすい腎臓の働きを助けてくれます。 旬の野菜は積極的にを頂くようにしましょう。
副菜2(調理時間5分)
アボガドサラダ
〈2人前〉
アボガド 1個
きゅうり 1本
ザワークラウト 50グラム
カテージチーズ 30グラム
酢 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
アボガドは、種と皮を取り2cm角に切ります。
きゅうりは、細目の千切りにし、調味料、ザワークラウト、カテージチーズを混ぜ合わせ、最後にアボガドを入れて器に盛れば完成です。
副菜3(調理時間8分)
塩豆腐 2種類
〈2人前〉
豆腐 半丁
塩 小さじ1
梅酢 大さじ1
あらかじめ、豆腐はペーパータオルに包み、冷蔵庫で一晩水切りしておきます。
水切りした豆腐を半分に切り分け、一つは分量の塩をまぶしてラップに包みます。もう半丁の豆腐は、ラップを敷いた上に豆腐を載せて、その上から梅酢をふりかけてから包みます。
それぞれ味付けした豆腐は、更に、冷蔵庫で一晩以上おきます。
豆腐を適当な大きさに切って、器に盛り付けます。
副菜4(調理時間10分)
こんにゃくのアーモンド味噌
〈2人前〉
こんにゃく 1/2枚
アーモンド 10粒
味噌 大さじ1
こんにゃくは、アク抜きし、薄めの短冊切りにして、水気を切ります。
アーモンドは、ミルかミキサーにかけてすり潰し、味噌と練り混ぜててから、こんにゃくと和えます。
〈一口コメント〉
アーモンドは、胡麻やクルミと違い固いことから、多めにすって冷蔵保存しておくと便利です。煮物、かけつゆ、みそ汁などで使うと、味にコクが出て、栄養価もアップします。
冷蔵庫で1週間位、冷凍なら1か月程保存可能です。
副菜5(調理時間2分)
めかぶの酢の物
〈2人前〉
めかぶ 2つまみ
酢 大さじ1
熱湯 適宜
めかぶを器に入れ、ひたひたになるように熱湯を注ぎ、お酢を入れて完成です。
〈一口コメント〉
海藻類や小魚、小エビ類等はカルシウムが豊富に含まれている食材です。
カルシウムは、酢と合わせることでその吸収率が上がります。
また、酸性に傾きがちな夏の季節には、酢の物、レモン、夏ミカンなどを摂取することで、体をフラットな状態に戻します。
副菜6(調理時間3分)
きゅうりのヨーグルト漬け
〈2人前〉
きゅうり 1本
ヨーグルト 50cc
塩 大さじ1
きゅうりは1センチ位の斜め切りにし、塩を混ぜたヨーグルトの中に漬け、冷蔵庫で一晩置きます。
きゅうりに付着したヨーグルトを拭き取り、器に盛りつけたら完成です。
〈一口コメント〉
きゅうり漬けは、漬けてから半日から1週間位までの間に食べましょう。
乳酸菌の発酵食品は腸に優しく、また、きゅうりは、体から不要な水分を排出させる働きがあり、むくみ予防の効果があります。