ダイエットをしていく上で、多くの人々の壁となって立ちはだかるのが、この「停滞期」です。
昨今、ダイエットには非常にたくさんのやり方があります。
例えば、食事の減量、摂取する食物の栄養バランスの見直し、有酸素運動やスポーツ、ジムやヨガなどお数え始めればきりがありません。
多くの人が、ダイエットで減量することで、美しい姿を手に入れたいと思っています。
そんなダイエットですが、体重を落としていく上で必ずといっていいほど訪れるのが停滞期です。
停滞期は、はじめは順調に減量できていた体重が、ある日突然落ちなくなってしまうときのことをいいます。
これは、自分の身体が急激な体型の変化に驚いてついていけず、もとの身体に戻そうと消費エネルギーを抑えようとするために起こる現象です。
そのため、食事量を減らして摂取カロリーを少なくし、運動量をどんなに増やしたところで、中々はじめの頃にようには体重が落ちていかなくなります。
これを乗り越えなければ、美しい身体は手に入れることができないのです。
もしもあなたがダイエットを初めてからしばらくたって、ある日突然体重が思うように落とせなくなってしまったなら、それは停滞期に入ってしまったサインと言えます。
そこで、中々体重が減少しなくなってしまったからといってリバウンドしてしまわないように、停滞期に入ってしまった場合の対処法を紹介します。
それは、「焦らず、長期的な目線で自分の身体にあったダイエット方法を模索すること」です。
その時に、焦ってむやみやたらに様々なことに手を出してしまってはいけません。
自分の今までのダイエット方法を見直し、どんな時に効果が高かったのかを検証することが必要となります。
その第一歩は、ダイエットの記録を取ることにあります。
その記録を確認することで、自分のモチベーションを維持することもでき、また自分の身体の負担にならない方法で体重を減量していくためにはどのようなことを重点的に行えば良いのかが見えてきます。
また、そのノートを見てもどうしたら良いのか分からない場合には、他の人にそれを見てもらうことで、アドバイスをもらうことも可能です。