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ダイエットコラム

≪日本人と欧米人の体格の違い≫

欧米人の立派な体格を、「羨ましい」と感じたことはありませんか?
日本人と違って、欧米人の多くは骨が太く、頭が小さい、肩幅が広い、腕や脚が長い体格を持っています。
食事も日本人とは違って、肉類などのタンパク質を大量に摂るのが普通なので、アメリカなどに旅行に行くと、レストランでの料理の量の多さに驚かされるものです。
身体が大きくなりやすい細胞を持つ欧米人が、大量の肉やデザートまで平らげると、身体がますます大きくなり、細いアジア人との体格の差は開くばかりです。

日本人女性は、とにかくスリムな体であることを目指してダイエットをしがちですが、欧米では女性らしいセクシーさのある引き締まったボディラインであることに重点が置かれています。
日本と海外では、ダイエットのためのトレーニングの仕方にも違いがあります。

外国人のトレーニングは体幹がぶれず、重量も無理をせず、テンポよく行います。
男女ともに筋肉を鍛えるため、ダンベルやバーベルなどを取り入れている人が多いです。

対して日本人はジョギングや水泳をしたらダイエットトレーニング終了、としている人が多いのですが、欧米人にとってこれらはウォーミングアップなのだそうです。
さらに詳しく見ると、欧米人は「スポーツ遺伝子」のひとつであるACTN3を持っています。
ACTN3は、筋肉に関係の深いタンパク質を生成するために必要な遺伝子です。
ACTN3を持っていない日本人は30%いますが、欧米人では10%、アフリカ系黒人はわずか0.3%です。
この遺伝子を持っていないと、筋肉の損傷が起こりやすいうえ、一度筋力が低下してしまうと回復が遅いと言われています。

≪外国人のような筋肉をつけるには≫

欧米人のような体型を手に入れるには、食事も大切ですが、極端な食事制限によるダイエットは危険です。
ダイエット中でもカロリー制限をゆるめますが、体脂肪には注意しましょう。

そこで、注目したいのがタンパク質です。
炭水化物を適度に減らし、タンパク質を増やします。
特に、必須アミノ酸を含んでいる肉や卵などの動物性タンパク質は、意識して摂取することをおすすめします。

ダイエットのために、背筋、腹筋、お尻の筋肉を継続的に鍛えると、2~3ヶ月で体格が目に見えて変わってきます。
代謝アップトレーニング、ボディメイクトレーニングができるジムで、正しく鍛えて結果を出しましょう。

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